こんにちは!兵庫モニターの高平です!
今日は邪道ルアーを使った
シャローエリアの攻略について書かせて頂きたいと思います。
シャロー=浅場といっても色々ありますよね。
ゴロタ、サーフ、石畳などなど……。
今回は私がホームとしているシャロー帯のケース。
様々な要素が入り交じったエリアで
大体10m~20m沖にブレイクが存在します。
(もちろん潮の高さによって距離は変わります)
そのブレイクを中心に攻めていくのですが
使用するルアーは主に
・冷音14g
・ヨレヨレミニ
・アーダ86
・グラバー89
・ニーサン
の5つ。
状況によってはトップウォーターやジグも使用します。
その中でも私自身が一番多用するのは
冷音14gのテクニカルホール。

鉄板バイブレーションながら
ダートの動きが可能になるアイですが
その他にも巻き心地が軽く、浮き上がりやすい
といった性質を持っているため、
水深30cm程でもロッドの角度に気を付ければ攻略可能です。
もちろん、イージーホールを使用すれば
レンジキープがしやすく、深場で使用する際も快適です。
また、目に見えるほどベイトが入っていて
ゆっくりとブレイク上を通したい・魚に見せたい時には
ヨレヨレミニやニーサンを、
ストラクチャー回りやピンを狙いたいときや
ちょっとした小技を使いたいときには
アーダ86やグラバー89を使用しています。
基本的な攻め方としては
1、ブレイクを斜めに切っていく
2、ストラクチャー回りを撃つ
3、潮目や流れの効いている場所での回遊待ち
そして1~3をしながら
4、ベイトの動きや水面をチェックして絞りこむ
と、まぁ普通に釣りをしていて基本的な事ばかりです(^^;)
ブレイクを切っていく作業は基本的に冷音14gで
手早く撃っていくのですが
大事なのは「斜め」というポイント。
ブレイクに対して垂直に切るより
斜めのほうが長い時間ルアーを通せる
というメリットと
魚がヒットしてからバレにくいというメリット。
何度も釣ったことのある方はご存知だと思いますが
バイブレーションで釣ったシャローの魚って
かなりバレやすくないでしょうか?
正面でヒットした魚がエラ洗い1発でバレることも多々……
魚が陸側に向かってエラ洗いをすることで
ロッドの追従やリールの巻き取りが間に合わず、
ラインテンションが緩んでバレてしまいます。
そこで!フッキングの際の立ち位置を
斜めにしようってことです。
斜めにキャストしたルアーにヒットすれば
必然的に角度のある状態で
魚の口に対して横にアワセが決まるので
非常にバラシを減少させることができます。

その後のやり取りで大切なのは
しっかりロッドを曲げて、とにかく早く間合いを詰めること。
シャローエリアでのファイトはディープエリアと比べて
シーバスのほうにかなり分があるように感じます。
(深場でやり取りできる場合やジャンプをしない魚であれば別です)
できるだけ早く寄せて、陸に上げてしまうのが
より高いキャッチ率に繋がると思います。
やる気のある魚が集まるシャローエリアでのシーバスゲームは
コンディションの良い魚が多いのも特徴です。

(5月撮影)
是非とも邪道ルアーを持って
お近くのシャローエリアで魚を探してみては
いかがでしょうか?
また釣果レポートも合わせて報告したいと思います♪