こんにちは!
邪道モニターの新です。
さて、今回は引き続き
Using!!邪道ルアーの使い方~邪道ローテ学~
後編です。
前回は「基準」について書きましたが
今回は「次の一手」
まずは自身がナイトゲームでよく使うルアーを表にしてみました。
縦がレンジ
横がインパクト
(アクション・スピード・シルエットその他の複合要素)
感覚的なモノで地域差・個人差が有ると思いますが
今の自分にとってはこんな感じで見えています。
「基準」となるルアーを軸にして広げていくのですが
ごっつぁんミノー89に関しては
ロッドポジションと着水直後のジャーク
ヨレヨレに関してはロッドポジションとフォールで
ある程度のレンジを探る事が可能なので
被っている部分がやや見受けられます。
これを元に疑似的ローテを考えてみると・・・
ごっつぁんミノー89Fの表層タダ巻きでショートバイト!
となればロッドポジションを下げてみますが反応はありません。
ここでレンジは有っていると仮定できるので
インパクトを一気に落としてスーサンを投入。
これで反応が無いとなればインパクトが足りないと判断、シルエットによるインパクトを上げてニーサン。
または、インパクト的にはほぼ同じ立ち位置のアーダ86をチョイスする所ですが、インパクトとしては近くてもアクションの質でニーサンとの使い分けが出来ます。
大人しいローリングが効くのかピッチの細かいウォブンロールが効くのかといった状況まで落とし込めます。
思いついた一例を書いてみましたが
こんなに簡単ではないのが現状かも知れません。
その時その時で状況は変わり
それだけの答えがあるはずです。
全てを網羅する事は到底叶いませんが
ルアー同士の相関関係が頭に描けていれば
様々な状況に対処する事が可能になります。
さて
今年の4月からお世話になっている私ですが
そんな2014年も残すところ僅かになりました。
今年の釣果を振り返っても
40cm以上のキーパーサイズで
マルスズキ=113本(最大90㎝)
ヒラスズキ=11本(最大74㎝)
と充実した1年になったのではと思います。
来年はこれを少しでも越えて行けるように
日々楽しみながらアングラーとして成長していきたいと思います。
皆様には大変お世話になりましたが
来年もまた引き続きよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を!
鹿児島・新 拓也