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Channel: 邪道/Ja-do OfficialBlog
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春の雨後パターン!

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こんにちは。
邪道モニター鹿児島の新です。

近頃は気温が上がり
春らしくなってきましたので
雨後の河川デイゲームへ行ってきました。


冬の特徴として
まとまった雨が状況を悪くしてしまう事が多いのですが
これが好転をもたらすようになるといよいよ本格的なシーズンインです。



「雨後は極端」
と思っており、最上流もしくは最河口
が攻略のポイントだと考えています。
最上流は落ち込みや瀬など、多くの魚が足止めを食らう場所
かつ、上げで入り下げで出ていける距離が条件です。

今回は、最上流の小さな落ち込みへとはいりました。





20cm~80㎝と一帯はシャローエリアで
そこに流れと沈石が絡んでいる一級ポイントですが
増水以外では機能しにくいポイントです。


まずはごっつぁんミノー89Fのダウンクロスで
石の裏をゆっくりと見せるように…

デッドスローで半ばステイするような状態ですが
強い流れを受けてしっかりと動きとフラッシングは効いています。



次はピンの釣りから流れの釣りへ。
ダウンクロスで水をしっかり当て、スローに切っていく
「気づかせる釣り」が王道ですが
食い気の立っている魚を手早く釣る方法であり
一通りチェックして反応が得られない場合も。
今回もそのようで、アップクロスの「流す釣り」に移行します。

魚に気づかれる可能性では劣りますが
一瞬だけ見せる事で判断を鈍らせる
増水で流下してくるベイトを意識している個体に対して
よりナチュラルに見せる
この2点ではダウンの「気づかせる釣り」にまさっています。

アップクロスというよりほぼアップに投げ
ほとんど巻かず、スラッグのみを回収して流していきます。
ルアーを泳がせている感覚は無く
たまに入るヨレの中で僅かな抵抗が掛かり
それがフラッシングとなってバイトへつながります。


これで2本追加。







最後はごっつぁんミノー89Fでは攻められなかった
20cmほどの瀬の中。

あまり増水のイメージは有りませんでしたが
強い流れでこのレンジを引けるのはエンヴィー105のみ。
確信は得られませんでしたがひとまず投じてチェックしてみます。

クロスで投じラインテンションで動きながら
流れ落ちていくエンヴィー105に一発でドン!!!


今まで攻めあぐねていた所だけに
自分としてもこの1本は大きな収穫となりました。



新 拓也 (鹿児島)

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