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【スタッフ新】ゼロから始める九頭竜川【釣行記】

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こんにちは!

邪道スタッフ新です。

 

 

今回はメディアミックス企画!!(とか言いたいだけ笑)

動画×ブログで遠征釣行記をお届けします。

 

情報なし!ポイントのググりなし!

グーグルマップと足だけを頼りに

福井県九頭竜川を舞台にデイオンリーで

文字通り「ゼロから」挑んだ2日間の話・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のポイント選びで意識したのは

◆魚をストックできる淵から最短の瀬

◆魚の供給がされやすい最初の瀬

◆淵と何かしらのストラクチャー(張り出し・橋等)

◆圧しの強すぎない流れ

 

九州の清流シーバスをやっていた際に

目安としていた項目ながら

干満差が3m、20km程まで水位変動があり

雨量も多く、水量が多い九州に対して

干満差もなくどれだけの水量があるかもわからない。

実際に見るまでは不明な事が多い・・・。

 

 

 

 

九頭竜川のゼロ―――

 

 

1か所目は最も期待していた場所。

瀬がそのまま続き馬の背へと形を変え

その左岸側はフチ、右岸側は一段落ちて

インサイドのシャロー。

 

 

まずは瀬尻と逆ワンドが絡み

瀬の流れとワンドの淀みで

ハッキリとした流速差が出来るポイント。

 

立ち位置的にアップしか取れず

飛距離も必要な為ミニヨレからスタート。

 

そして5投目に突然のヒット!!

も、残念ながら即バラシ。

瀬の中、テーブル状のシャローからワンド側に落ち込んだ

その瞬間のヒット。

 

 

 

 

 

九頭竜の99―――

 

そこから瀬尻まで釣り下っていく。

ここからはクロス―ダウンまで流せる事から

より流れに強くスライドが綺麗に出やすい

ヨレヨレにチェンジ。

 

渓流のヘビーシンキングミノー的な使い方

と言っていたのは

トゥイッチを適度に入れながら流れを交わすことで

ダウンクロスでも流れに弾かれて水面を割ることが無く

その副作用としてスライドさせることが出来るため。

 

瀬尻はテーブル状のシャロー(瀬)が

沖(左岸のフチ)側で途切れて急なブレイクとヨレを形成。

そのシャロー側にヨレヨレをのっけて

スライドさせながらブレイクに落す。

をコースを変えながら繰り返す。

コースを変え、釣り下るにつれて

ヨレの度合いも変化し

この川でシーバスが着いている

流速・ヨレの程度を探していく。

 

シャロー・瀬上に乗っている魚は居ない様子。

瀬で良くある底層の緩い流れに居る事を想定して

ヨレヨレからレイン14gに代える。

 

少しアップ気味に投げてしっかりと着底。

そこからボトム~50㎝ぐらいまでをイメージしながら

小さなシャクりでヒラ打ちさせながらフォール

を繰り返しドリフトさせていく。

 

1本目は馬の背のフチ側の斜面でのヒット。

 

 

 

 

2本目はさらに馬の背の後ろ側、切れ目の手前。

 

流れ自体は走っていない為

ダウンクロスで入れてしっかりと水を受けながら

同じく細かいヒラ打ちとフォールを繰り返してのヒット。

 

 

〇〇〇の巣―――

 

2か所目は瀬からの流れが川に対して斜めに走り

護岸に当たる事で出来たフチ回り。

予想していたよりも遥かに押しが強く

シーバスが居るならボトムの岩回りという判断で

コチラもレイン14gを入れる。

 

アップ気味に投げて着底を待ち

少し大きめに持ち上げる。。。というのも

ゴロゴロとしたボトムで根掛しそうな雰囲気。

 

 

か ら の

ウグイラッシュ!!笑

強い圧しには入ってないのかも?

という過程で、薄く・メリハリがある流れ

を一つのキーワードとしてポイントを探す!

という方針で午前を終了した。

 

 

 

 

福井名物―――

 

お昼は『福井名物』でググってトップに出てきた

ソースカツ丼!!

 

地域なのか少し塩辛いソースで

ごはんが欲しくなり一瞬で完食!!笑

 

 

 

1日目を終えて―――

 

午後からは下見。

下流は干満差が無い事と

日野川合流から川幅が一気に増えることもあり

メリハリが無く、パッと来てゼロから釣れるような

可能性はあまり感じない・・・。

地元の方なら釣れる、ような印象。

 

また、中流域も鮎の仕掛けや

ゲート・駐車場所・ルートの問題で

そもそも入っていけないような場所が多く

釣りが出来る場所もかなり限られる。

 

明日は入れる場所を効率よく回り

反応があった朝方に回りきるぐらいの

ペースでランガンした方が良いのかもしれない。

 

 

 

 

2日目―――

 

 

昨日の夕方に見て回った時

2本出た場所と同程度に可能性を感じた場所

瀬からの流れが絞れて、アウトベンドに当たって

ヨレて、さらに張り出しに当たって、手前は反転流のシャローでベイトが多い・・・

 

教科書通りじゃん!!

って言いたくなるくらいのポイント。

 

残念ながら録画は途中からになってしまったけれど

3本目をここで追加。

張り出しの頭で方向が変わった流れが

手前の反転とぶつかって波打つ場所のボトム。

そこをレイン14gを通してヒットした。

 

 

3匹目のどじょう―――

 

 

昨日の最初に入ったポイントに入る。

たまたまそこに入った魚が居たのか

安定して魚がストックされる場所なのか。

 

結果としては前者の方で

抜かれたら次のキッカケまでは入りにくいのかも。

 

 

今回の最下流―――

 

今回釣行した最下流のエリア

瀬から流れてきた流れがシャローを払いながら

橋の基礎で狭まって深くなる。

・・・というのがグーグルマップでの見立てだったのだけれど

深みに入る前に大きな立木があり

流れに大きなヨレを作っている。

 

レザンならギリギリ射程圏内。

レザン30gをフルキャスト。

アップでしか投げられない位置のため

早く巻き取ろうとフケを回収したときにガツン!!

 

フォールで食っていたようで

遠すぎるのとアップだった為にフックアップせず。

 

 

 

福井名物2―――

 

今日は越前そば!

まだまだ暑いこの昼間に

鬼おろしがサッパリしてめちゃくちゃイイ!!

 

 

ラスト4時間―――

 

三連休ともあって

日が昇ると鮎師の人が多い。

アサイチ釣れたポイントに賭けて

夕マズメのワンチャンスを待つことに。

 

陽が傾くにつれて

鮎のライズは増えてきた物の

シーバスからの反応は得られず。

 

これにて今回は終了となった・・・・。

 

 

 

あとがき―――

 

今回初の試みで

勝手に一人取材!!と称して

1人でカメラ・三脚を持って

ホントに場所も撮影もゼロからやってみたけれど

ホントに大変でした!!笑

でも、あとで動画で見返せるのは

凄くいい思い出になりますね^^

 

九頭竜川のロケーションは清流そのもので

回る楽しみ・見つける楽しみもありました。

ぜひ、駐車場・ルートなどなど調べて行けば

もっと良い釣果が待っていると思います!

そしてこれからは落ち鮎の時期

がるる132Fのふらふらドリフトなんかも

試しに行きたい今日この頃でした。

 

 

 

スタッフ 新

 

 

 

 


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