こんにちは
鹿児島モニターの新です。
台風過ぎ去った鹿児島ですが
皆様の地域は大事無いでしょうか?
今回はその2日後
大増水も落ち着き始めた日の夜の話。
ダムの放水状況と水位を確認し
行けると判断、車に乗り込みポイントへ。
道中、崖崩れで通行止めとなっている箇所があり迂回
その爪痕を見せつけられることに・・・。
ポイントに到着すると
水位は落ちているものの
濁りと圧しはかなり強め。
通常は1級ポイントとなる橋脚も
流れが強すぎて機能していない状況。
この状況でゴッツァンミノー125Fを選択。
ポイントのほぼ直上となる立ち位置を取り
ここからバックドリフトで明暗まで送りこむ。
以前は平水時に頭を下流に向けて流すドリフトについて書きましたが、今回はその真逆です。圧しが強すぎてポイント通過が早すぎる時もしっかりと見せられる流し方です。ベイトが流されるような状況では、ある意味ナチュラルな流し方かもしれません。
明暗の上流にダウンでキャストし
「トン!」
と軽くジャークを入れラインを張り水を噛ませる。
ベールを開けてフェザリングしながら
ルアーを後方へ送りこんでいく。
時折ラインを押さえてポーズを取りつつ
ゆっくりと明暗へ・・・
コッ…
人差し指に違和感を感じたら
ハンドルでベールを返しつつ思いっきりアワセを!序盤はこのサイズが連発。
潮も走り出して
本筋が音を立てはじめた頃
ピタリとアタリが止まる。
ゴッツァンミノーをさらに暗部へと送りこみ
回収しようと巻き取り始めた瞬間
ゴツン!!
ロッドを落としそうなほどのアタリが伝わり
流れに乗ってラインが出されていく。
フルパワーでリフトし無理やり頭をコチラへ向け
そこから反転するスキを与えないように一気に寄せる。
何とか主導権を奪取しキャッチ
76㎝
ゴッツァンミノー125F
(ハッピーレモン)
ゴッツァンミノーは純淡水においてデッドフローティング~デッドシンキングになるので、レンジキープが容易で、通常のフローティングのバックドリフトにレンジという要素を付加出来るのが利点です。レンジはキャスト直後のジャークの程度で変えられますので試してみてくださいね!
これからの時期台風や豪雨が増えて来るかと思います。
酷い増水は魚も淵や海へ下りチャンスに成り得ませんので
落ち着いた頃が狙い目です。
鹿児島だと県河川情報システムこれを一つの参考にしています。
他の地域にもあると思いますので
ケータイ・スマホでbookmarkしておくことをオススメします。